シュロの木伐採大作戦!

Daily Life

こんにちは、Riekanです♪
ここ数日マウスの調子が悪くてですね~。クリックしたつもりがダブルクリックになったり、ファイルをドラッグできなかったり…写真を編集するときも「だぁかぁらぁ!トリミングするっていってんだろ!!!動くな!!!」みたいな感じでイライラ(# ゚Д゚)そろそろマウスも寿命かなぁ??

そういえば、気付いたらこのブログも一周年とっくに経ってました!!!
(2016年7月9日から開始した模様です)
いつも見てくださってありがとうございます♪
これからもよろしくお願い致します!!!

さてさて、今日はハンドメイドの話はお休み。
先日冒頭にちょっと書いたお庭の大規模な剪定が一昨日ございまして、なかなかすごかったので今日はそのお話を書こうと思いますよ。

シュロってなーんだ?

シュロの木ってみたことありますか?
南国っぽいこんな木です。

ディズニーランドとかによく生えているイメージ。
昔庭木として流行ったらしく、たまに生えているお家を見かけますね。

我が家のシュロはうちのおじいさんが植えました。多分シュロの皮を使って箒とかいろいろ作りたかったんだと思います。なにしろ、シュロの箒って良いお値段しますからね。鉢植えの下に敷くネット代わりにも使っていたみたい。実際、背の高い方のシュロは下の方の皮が丁度人間の背が届くところまで剥いてありましたので。

一応お役立ちだったシュロですが、数十年の月日を経てどんどん成長して、2階の屋根を越す高さに!しかもいつの間にかもう1本増えてるし。
ここまで大きくなってしまうと、例えば台風がきたときにブンブン揺れるんです。それはもう風にまかせて勢い良く。しかも(これはネット調べですが)ある程度の大きさになると根本が腐って倒れてくる…

倒れてくるだと!!!???

仮にうちに倒れてくるならまぁ仕方ない(いや、困るけど)
けど、お隣さんの家に倒れちゃったら…想像するだけで怖い。金銭的な意味でも怖い。

そして植えたおじいさんはもうとっくにお亡くなりになってしまいまして。
シュロはひたすら上にだけ伸びるし、これ以上伸びるとさらに伐採費用がかかってしまうので、思い切って切ってしまうことにしました。それでも結構大きなお金が動くので、切る切ると言いながら5年位経っての大きな決断でした。

シュロの呪い…

これだけ大きな木を伐採するとなると、庭師さんおひとりでは難しいです。
シュロの木はヤシ科ですが、幹の中は水分が普通の木よりたくさん詰まっています。なので、ちょっとの長さでもスゴイ重さなのです。庭師さんによると、昔はお寺の鐘つきの棒に使われたくらい重いそうな。

こうなると作業員も必要だし、レッカー車も出動します。と言われる。しかも私の家の庭は完全に家の後ろにあるため、レッカー車は家の上を通って裏庭へクレーンを伸ばし、そこからシュロの伐ったやつを吊って、また家を飛び越えて表の道へ下ろす。そういう流れになります。

こりゃわかってたけど大事だぞ…

そんな大事なのに、伐採の当日はなんと大雨。
しかも緊急土砂災害速報がスマホから鳴り響くほどの大雨。
市内では各地で土砂崩れが発生し、大規模スーパーの駐車場は水没し…

シュロ、どうしても伐られたくない模様。

更に追い打ちをかけるように、

レッカー車がオイル漏れで来られない!

ポーン(  Д )⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒…。….。コロコロ

んー、やっぱり数十年経った木は、なにかしらの力を持っているのでしょうか。
レッカー車は遅れてくることになり、先に周りのツバキなどを剪定していただいたりしました。

1時間程おくれてレッカー車が到着。
でも元々の十数トンの車ではなく7トンくらいの少し小さいのがやってくる。
それでも十分大きいと思うけどね。

さて、伐っていきますよ!!!

いざ、伐採!!!

まず庭師さんが登ります。写真でもおわかりの通り、かなり背が高いのです。

すると上にクレーンが見えてきました。

下ではスタッフのみなさんが見守っています。
加えて、クレーンを動かしている方が1名いらっしゃいます。

庭師さんが、伐採する部分の上に吊具をつけます。

無線で連絡を取り合いながら、電ノコで伐っていきます。

伐れた!!!

ぶらーん。
これがまた屋根の上を通っていくわけです。

近くで見ると、やっぱり大きいわ~。

残りの胴体も、伐ってはクレーンで吊り、を繰り返しました。
木の根元の方、こんだけ細いんですよ!いつ倒れるかという恐怖感がお分かりいただけるかと思います。

かくして、大規模な伐採が終了したのでした。
みなさん暑い中大変ありがとうございました( ;∀;)
今日も他の木を伐ってもらったり剪定してもらったりして、今までの鬱蒼とした庭はなんだったんだろうというくらいのスッキリした、風通しの良いお庭になりました。私のような半端者の日曜ガーデナーとは違い(そもそも日曜ですらやらない場合があるし)プロに入っていただくと全然違いますね。

「来年花の咲くように伐っておいたからね~(*´∀`)」

と言い残し、庭師さん(7●歳)はお帰りになりました。
あぁ、かっこいいなぁ。

今回の教訓は。

とにかく今回思ったことは、

「大きくなる木は植えない」

ということに尽きます。
自分でちゃんと管理できるくらいの木にしないと、木もかわいそうですしね。

あと、もうひとつ。

「大きくなる木を植えたまま死なない」

ってのも(笑)
でも今回はこのシュロのおかげで良い庭師さんに出会えたのでそれはそれで良かったかな?

木を剪定したおかげで日当たりの良い広い場所ができたので、今後はそこを花壇にしようと思います。つるバラは今年は動かせないので、来年移動してもらいます♪

楽しみがたくさんできてしまって更に嫁に行くのが遠ざかっていくアラサーのRiekanなのでした。いい加減危機感持とうな!!!それではまた(´∀`*)ノシ

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コメント

  1. ソルボンヌ より:

    はじめまして^^
    これだけ大きくなったシュロの木を伐採するなんてもったいないです、台風で揺れると言うことですが、100%倒れることはありません、他の木より安全なんですよ、私の家にはワシントンヤシ(メキシカンワシントニアパームロブスター)ディズニーランドのホテル街の街路樹になっているのが植えてあります、ロスアンジェルス、北メキシコ原産の木ですが、LAですと35メートルになります、風でゆらゆら揺れますが絶対に倒れないです、シュロに比べたら太さが物凄いですが、シュロは下が細くなっていて危なそうに見えますが物凄く丈夫です。今はワシントンヤシ、カナリーヤシ、ヤタイヤシなどに洋風建築の家に合うととって代わられましたが、大昔、明治、大正、昭和の初めはシュロの木やソテツが洋風建築に一番あった時代だったようです。
    大切にしていただきたかったです。

  2. ソルボンヌ より:

    続きです^^
    シュロは南九州原産と言うことになっていますが、それらしき自生地がありません、一説には弘法大師が中国から持って来たのが広まった?とも言われています、
    また下の方が幹になっているのは長い年月で自然とはがれていったものなんです。
    今は鳥が種を食べて糞をしてそこかしこに野良シュロが生えて厄介者扱いされているシュロも江戸時代は大名屋敷に必ずあったそうです。
    もう一つ中国の断崖絶壁だけに生えるシュロプリンセスと言う種類がありますが、これなどはヤシの木の愛好家に高値で取引されています^^

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